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写真集『その後 佇んで、見えたもの』出版記念

朗読会&音楽会 を開催します。

2019年から始まった写真プロジェクト「STAND Still-性暴力サバイバービジュアルボイス」。

この活動から生まれた5年分の作品が収録された写真集が、今年発売されました。

ニュースの被写体にされがちな人たちが〝写す側〟に立つ時、見える風景とは?

2024年11月24日、一日限りの舞台で、性暴力の被害後を生きながら〝写す側〟に立ったわたしたちが、写真につけたキャプションを朗読します。

言語化しにくい思いを、どのように声に出し表現できるのか?

ステレオタイプ化された「被害者像」では表現し切れない思い、存在を、どうやったら可視化できるのか?

エンパワメントになる表現を探りたい―――。

そこでわたしたちは、プロに力を借りることにしました。

プロの表現者集団であるDAYA パフォーミングアーツの皆さまと、5か月間稽古をしてきました。

性暴力の被害後を生きながら〝写す側〟に立ったわたしたちが、プロの演出による朗読で、社会へのメッセージを再表現します。

当日は会場にて、作品集『その後佇んで、見えたもの』の販売もします。

皆さま、ぜひお越しください!

日時:2024年11月24日(日) 15:00~16:30

場所:男女共同参画センター 横浜 フォーラムホール(横浜市戸塚区上倉田町435-1 )

アクセス:JR・横浜市営地下鉄 戸塚駅下車 徒歩5分

入場料:無料 (会場にてサバイバーの表現活動への寄付をお願いします) 

定員:150名

お申込&お問合せ:STAND Still 事務局 StandStillJapan@gmail.com

■STAND Still :フォトプロジェクト団体2019年にフォトジャーナリスト大藪順子が始めたプロジェクト「STAND Stillー暴力サバイバービジュアルボイス」に参加したメンバーが立ち上げた団体。#MeTooと言えない・言わない人たちが安全に表現できる場作りとして思いを写すワークショップを企画運営する。当事者の世界を内側から可視化する写真展も全国各地で展開する。

■DAYA パフォーミングアーツ:性被害等の経験を演劇化することを通じて、社会の性被害に関する認識を変えることを目的に、俳優竹森茂子が呼びかけ集まった表現者たちの団体。2020年性被害当事者による演劇「パサレラ~小夜鳴き鳥の声がする~」配信。2023年さいたま市男女共同参画推進センター公募型共催事業の主宰団体として、STAND Stillとコラボイベントも行った。

■ミュージックゲスト PANSAKU:愛知県出身の2人組アコースティックユニット。「心をテーマにした音楽」で幅広い年齢層から共感を受け、様々な場所からの依頼で音楽活動を展開。2010年、ぱんの性暴力体験をもとに作った「STAND」を発表。その後、犯罪被害者支援分野でも講演やトークライブ等、全国各地での活動。2013年に一度活動を終了したが、10年間の子育てを経て2023年に再結成した。

主催・フォトプロジェクト STAND Still

パフォーミングアーツ DAYA

ミュージックゲスト PANSAKU

助成:横浜市地域文化サポート事業ヨコハマアートサイト 2024

後援:(公財)横浜市男女共同参画推進協会

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